ミャンマーの子供たちに教育施設を

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミャンマーは、国連から世界最貧国として指定された貧しい国です。　
国内産業は未発達で、一般生活品の国内産業も満足にできません。
　　　　加えて、アメリカやＥＵからの経済制裁を受け外貨獲得の術も限られ、　輸入もままならない状況にあります。そんな中で子どもたちは、雨漏りのする藁葺屋根の教室で勉強しています
教室には雨を防ぐガラス窓がなく雨の日は雨が振り込んでくるため、勉強に集中できるような環境ではありません。また、石板や蝋石ペンや、粗末な紙でできている教科書やノートをたずさえて学校に通っています。
しかし、勉強したくてもできない家庭の子どもたちもたくさんいます。それでも子どもたちは、子どもらしさを失わず、いきいきと生活しています
私たち、ミャンマーに学校を建てる会顧問　宝樹寺住職　土井歓晃とともにミャンマーを訪れ、現地に行き、実際の子どもたちと触れあってまいりました。土井は「日本におれば、何気ない金銭感覚も、すこし辛抱をすれば何十人もの生命を応援することができる現実。また、貧乏は不幸じゃないということ。不幸は、思う人の心の中だけに存在するものだ」ということを理念におき、私たちミャンマーに学校をたてる会は、こうした子どもたちに環境のよりよい施設を支援していこうと考えました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（社団法人日本ミャンマー友好協会より、一部使用）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.jmfa.or.jp/